クロムクロ 第24話レビュー プロポーズと最終決戦
第24話 血戦の黒部ダム [ 公式サイト ]
- ムエッタは真実を知るため,エフィドルグとの闘いに協力するとグラハムへ申し出る。戦力に乏しい状況のグラハムは快諾。ソフィーもGAUS 1に乗ることになる。
- 剣之介と由希奈は,おむすびで出撃前の腹ごしらえ。剣之介は由希奈を嫁にすると宣言。
- いよいよ決戦。クロムクロとGAUS 1が先行して闘っている間に,ムエッタがメドゥーサを奪取。トムとシェンミイはドワーフで基地内に潜入し,指令室を奪還する。
- トムはフスナーニが乗っていたロングアームと契りを交わし,搭乗する。セバスチャンも生きていて,ゲリラ戦でソフィーを助ける。
- ミラーサのスパイダー,ヨルバのブルーバードを倒したところで,ついに隊長レフィルの大型グロングル オーガが登場する。オーガがムエッタを狙ったところで,トムのロングアームが助太刀参上。
- オーガの4本のアームをそれぞれ4機で相手している隙に,由希奈が槍を放ち,オーガを倒す。
- 間一髪で母艦へ脱出した隊長 レフィルをゼルが倒す。指揮官は一世代前の辺境矯正官がなっていて,レフィルはゼルの星の者のコピーであった。ゼルはナノマシンを使ってレフィルを洗脳し,枢を止めさせる。
- エフィドルグの大規模な矯正艦隊の襲撃は防げたが,枢がなくても224年後には地球に到達できると分かる。
ついに最終決戦の戦闘回。第21話での圧倒的な敗北から,逆転の大勝利。エフィドルグ隊長 レフィルのオーガは,由希奈が倒し大活躍。
「なんだかんだ言って,あんたキモ座ってるよね。ちゃんと帰ってくるんだよ。」
「一太刀目をスウェーでよける。その癖は治っておりませんな,お嬢様。」
「やはりGAUSは複座の方がよろしいようで。」
「良いのか? グロングルと契りを交わすということは,人成らざる者になるということだぞ。」
「自分かわいさに戦友を見捨てるだと? 冗談じゃねぇ,それこそ人でなしだ!」
「純粋に力負けしている。どうする?」
「そなたは,ここで休んでおれ。」
「指揮官は一世代前の辺境矯正官を使うようだな。」
みどころ
戦闘シーンも迫力でしたが,今回は剣之介のプロポーズ。
「由希奈,お前の命を俺にくれ。」
「え,嫌。」
「私の命は私のだけど,あんたになら預けてもいいかな。でもちゃんと返してよ。」
「以前,鬼を全て斬ったらどうするのか聞いておったな。俺は一つ決めたことがある。由希奈,お前を嫁にしてやる。」
「でも,まだ雪姫の事が。。。ムエッタとか。」
「そのような不埒な事,思ったこともない。」
「そんな消去法みたいなプロポーズあってたまるか!」