クロムクロ 第23話レビュー 映画撮影でバカ騒ぎ
第23話 雪に唄う蛙 [ 公式サイト ]
- 学校は研究所の仮設本部や住民の避難所に使われることとなったが,やることのない生徒たちも皆 登校していた。なんと,由希奈の家で一緒に生活中のムエッタも制服を着て初登校。
- 剣之介は武隈(たけくま)先生から進路指導を受ける。この現代でどうやって生きていくか悩んでいる剣之介に対して,自分にしかできないことをすべきとアドバイスを送る。
- 仮設本部では,ゼルがエフィドルグの目的を研究所メンバーに説明する。しかし,残された戦力はクロムクロとGAUSのたった2機。トムはゲリラ戦を提案する。
- カルロスが台本を書き上げ,映画を撮ることに。みんなは忘れていたが,温泉に行ったとき(第18話)の冗談話を受けて,カルロスはずっと台本を製作していた。
- グラウンドで映画の撮影開始。トムとシェンミイも乱入して,戦の前にバカ騒ぎ。
最終決戦を前に最後の のんびり回。温泉回の何気ない会話が伏線で,はちゃめちゃな映画撮影。
「な,何用ですか?」
「ゲリラ戦ですよ。SASの少佐なら,いくらでもネタはあんでしょう。」
「せめてもう1機大型ジオフレームがあれば。。。」
「湖の底に1機ある。」
「てか,マジでそっくりさんだよね。」
「ご先祖様だし。」
「私には本当に何も無かったのだな。」
「何を悩む必要があるのです?」
「鷲羽の雪姫もエフィドルグのムエッタも,ただの属性です。あなたは意思を持つ人間なのでしょう。」
「そうそう。私も食べすぎちゃった後,超不安になるし。」
「体重,ですか。」
「なんか,デジャブ?」
「戦の前は,皆でバカ騒ぎをしたものです。」
「私は,白くて小さな生き物になりたい。」
「俺の前に立ちふさがる奴は,何人たりとも斬る!」
「アチョー!」
「この悪党は私が倒す!」
「なぜ撮らない?」
「え?」
「確かにこれは益体のない事だな。」
「だが悪くない。気持ちの良いものです。」
「はいはーい。悪霊1名様追加。」
みどころ
冒頭から,制作した映画のシーン。小春が提案したキョンシーがフィナーレ?
「やはり,あなただったのですね。」
「私はみんなの願いを叶えただけ。」
「誰も居なくなってしまった。」
「いいえ,居ますよ。みんなそこに。」
「うわー。」