平和の国の島崎へ 漫画感想 (2)
コミックス
第02巻
第009話~第018話
第009話
DEAR SHIMAZAKI AND SMALL DOUGHNUTS
喫茶ルパンのマスターは島崎の人柄をもっと知るために,一緒にと買い出しに出ます。
駄菓子屋でドーナツを見た島崎は,幼少期のハイジャックのことを思い出してしまいます。パリにいる父親の元へ向う飛行機で,LELに母親を殺されたのでした。
気分を悪くした島崎をマスターは銭湯に誘います。傷だらけの身体を見て,マスターは島崎が背負っている何かを察しました。
第010話
DEAR SHIMAZAKI AND A HANDMADE CUP
お店の金を持ち逃げして3年前に家を飛び出していたカオリの兄 高志が,喫茶ルパンに突然現れます。
カオリの両親は元売れっ子芸人で,金銭的に裕福な家庭。それに目を付けた南部は 高志に共同事業を持ちかけて操っていたのでした。
第011話
DEAR SHIMAZAKI AND ROTTEN APPLES
実家の喫茶店に戻った高志は,完全に考えの甘いボンボン体質。島崎に夢を追うように語ります。
一方,高志は南部から,父親に1,000万円の投資を持ち掛けるように言われます。
第012話
DEAR SHIMAZAKI AND SMALL GIFT
高志は父親に投資の話をしますが,すぐに騙されていることを見抜きます。
父親から金を引き出せないと分かると南部は豹変します。切り落とした高志の指を両親の元に送り付けて,身代金を要求します。
第013話
DEAR SHIMAZAKI AND A LOT OF HAMBURGERS
島崎は街で見当たりして,指を届けた男を探します。山本は関わらないように忠告しますが,島崎は無視して続けます。
ついに島崎は講團会の事務所と高志の監禁場所を突き止めました。
第014話
DEAR SHIMAZAKI WHOSE HANDS ARE SCARRED
島崎はブレーカーを落として暗闇の中で組員を制圧し,鳥海高志から手を引くように南部を脅迫します。
暴力によって高志を救出した島崎の元に山本がやってきて,
「お前の身に染み込んでる暴力と向き合え」
と悟します。
第015話
DEAR SHIMAZAKI AND A LONESOME DOG
マサオのコロニーを壊滅した暗殺者の表の顔は,妻子と共に犬の保護活動をしている優しい父親。
一方,島崎たちのコロニーに,メンタルケアプログラムの一環として保護犬のたまきちがやってきます。島崎は世話係に。
第016話
DEAR SHIMAZAKI AND TREMBLING DOGS
島崎はたまきちと一緒に譲渡会へ挨拶に訪れます。そこには保護活動をしている暗殺者も同席していました。
譲渡会の人に気付かれないように死闘が始まります。
第017話
DEAR SHIMAZAKI AT THE ROOFTOP
暗殺者は島崎を犬の散歩に誘います。そのままスーパーの屋上に連れ込み,対決の続きが始まります。
対人地雷の訓練しか受けていない暗殺者は,かつて特殊作戦部で霧(ネブロー)と恐れられた島崎には敵いません。
第018話
DEAR SHIMAZAKI AND A STRAY GIRL
暗殺者の妻も銃を構えて夫の応援に駆けつけます。ポールに繋がれたたまきちに気付いた娘も屋上に来てしまいました。
娘をかばって腹部を撃たれた島崎は辛うじて屋上から脱出します。
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