クロムクロ 第09話レビュー 痴話喧嘩で元通り
第09話 岩屋に鬼が嗤う [ 公式サイト ]
- エフィドルグの新たな敵機襲来。しかし,由希奈は家出中で,クロムクロは出撃できない。GAUSではエフィドルグの指揮官機は倒せない。
- 由希奈は古い研究室で目を覚ます。そこで父親の研究ノートを読み,父の思いを知る。
- 再び目が覚めると,黒鷲谷のふもと。赤城と茅原に会い,そこへ健之助も駆け付ける。
- 由希奈は健之助と痴話喧嘩。でも剣之介と本音で話ができて,クロムクロに乗る決心をする。国連軍のヘリで研究所に戻ると,パイロットスーツも完成してる。
- 黒部ダムに出現したロングアームは,アメリカから枢(クルル)石を持ち帰った機体。今回はクロムクロを母艦に連れていく作戦。
- クロムクロがロングアームを倒すと,パイロットのフスナーニはあっさり降伏。
悩む由希奈は,父の手帳に書かれた黒鷲谷を歩き,剣之介と本音で話をしてスッキリ。主人公のお悩み回は,これで終了。
「お父さん。」
「すまないが,覚悟はしておいてくれ。」
「そんなもんは,とっくに完了してますよ。」
「夢じゃなかったのかな?」
「怖いか? お前は俺が命に代えても守る。だから安心しろ。」
「なに カッコつけてんですか。」
「この人達,キモイ!」
「下向きに 力かけてるんだけど。」
みどころ
痴話喧嘩で仲直りと,ありがちなパターン。でも,テンポ良い やり取りは,見てて気持ちいい。
「クロムクロに乗れって言わないんだ。」
「乗らずとも良い。今まで世話になった。」
「意外と良い嫁さんになるのかもしれんな。」
「え,ちょっと待ってよ。」
「勝手に居なくなんないでよ。モヤモヤしたままは,もう嫌なの!」
「ほんとは乗ってほしいクセに。」
「そんな性根だから,行き遅れておるのだ。」
「行き遅れてないし!」
「ま,しょうがないかな。」