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平和の国の島崎へ

平和の国の島崎へ コミックス 第01巻 第02巻 第03巻 第04巻 第05巻 第06巻 第07巻 第08巻 第09巻 第10巻 第01巻 001話 DEAR SHIMAZAKI AND JAPANESE SWEETS 30年前,国際テロ組織 LEL 経済解放同盟により,羽田発の国際線ハイジャック事件が発生。当時9歳だった乗客の 島崎真悟 は,そのまま拉致されて,洗脳と訓練を受けて工作員にされました。 現在,日本に戻った 島崎 は, 山本 らに監視されつつ,コロニーで集団生活を送っています。絵を描くことか好きな 島崎 は, 緒方 から漫画家 川本マッハ 先生を紹介されて,アシスタント体験をしました。 翌日, 川本 はひったくりに原稿を盗まれてしまいます。 島崎 は 山本 に 川本 のスマホの位置情報の提供を求め,ひったくり犯の事務所に潜入して原稿を取り返しました。 TOPへ 002話 DEAR SHIMAZAKI AT THE CAFE とある国に侵攻したLELの大規模作戦に参加した直後, 島崎 は姿を晦まして日本に戻っていました。 漫画家 川本 のアシスタントをしている カオリ の実家の喫茶店で, 島崎 は働き始めます。喫茶店に客できたヤクザの組長は, 島崎 の身体能力を見て,事務所襲撃との関係を疑います。 TOPへ 003話 DEAR SHIMAZAKI EATING COOKIES 喫茶店の常連客の 岡ちゃん は,行政からの事業支援が絶たれて,すみれの里の施設運営に苦しんでいました。 岡ちゃん には,50年前にLELから武器供与の援助を受けて学生運動をしていた過去がありました。当時,警察のスパイで仲間を裏切り,組織を崩壊させたのが 菅野知事 でした。 岡ちゃん のクッキーを食べた 島崎 は,火薬とガンオイルの微かな味を感じます。 TOPへ 004話 DEAR SHIMAZAKI AND THE OLD AMULET 市民まつりに模擬店を出す カオリ を手伝っていた 島崎 は, 岡ちゃん が銃を持っていることに気付きます。 岡ちゃん は御守りとして長年持っていた銃で,トークショーにきた 菅野知事 を撃つつもり。 島崎 は間一髪で 岡ちゃん から弾倉を奪い,事

クロムクロ 第26話レビューその2 五年後

第26話 侍 は振り返らず 続き [ 公式サイト ] 剣之介とムエッタ,ゼルは枢を使ってゼルの星に旅立ち,由希奈とソフィーは地球に残る。 学校での映画観賞会。剣之介の希望通り続きを撮影して映画は完成した。映画の最後は剣之介の裸踊りの後,満面の笑顔。涙する由希奈。 5年後。ゼルの残したデータで黒部型調査航宙艦1番艦くろべが完成。火星を経由して,射手座 Χ(カイ)1星系のゼルの星に向かう。由希奈とソフィーは宇宙船のクルーとして剣之介の元に出航。 第1話の由希奈の進路希望は叶ってる。すごい伏線。で終わり。 5年後に宇宙船で剣之介の元に向かう由希奈。ゼルの星での剣之介達の状況は分からないものの,ハウゼン博士のくれたペンダントで生死を確認できるってものイイ。さらに続きが見たくなる,最高に良い最終回でした。 「お父さん。行ってくるね。」 「世界を震撼させたあの事件から早5年。エフィドルグと戦う青馬剣之介達を調査,支援するための船が,ついに完成しました。」 「お母さん,由希ねぇ もう行っちゃうよ。」 「火星に行ったら,帰って来なさいね。」 「火星はただの中継地だから。。。」 「由希奈,そろそろ。」 「お母さん,今まで育ててくれてありがとう。」 「行ってらっしゃーい。」 「ちゃんと捕まえて来いよ。」 みどころ それぞれ皆の5年後をEDが流れる中で見れたのは,すごく良かった。 本編で出てきたのは,由希奈とソフィー,セバスチャンは,くろべのクルー。母親 洋海は宇宙船開発で研究者に復帰。和尚と小春は変わらず。美夏はTVレポーターといったところ。 「これが赤い間は,青馬君は生きているでしょう。」 第26話 その1 ◁ 前へ

クロムクロ 第26話レビュー 最終回

第26話 侍 は振り返らず [ 公式サイト ] ゼルの星でエフィドルグとの最後の戦いが始まるため,剣之介とゼル,ムエッタは枢を使ってワームホールを開き,加勢に行く計画を立てていた。 由希奈は学校で美夏とソフィーに剣之介との別れを相談する。美夏の提案で,由希奈も一緒に行けるようにいつものメンバーで協力することに。 由希奈はメンバーと研究所に侵入する。美夏とカルロスはマスコミを連れて押し寄せ,赤城は発煙筒で騒ぎを起こす。その間にセバスチャンの案内で由希奈はメドゥーサに乗り込み,クロムクロを抱えて持ち出す。 剣之介達は調査官 キャリーの策略で兵に囲まれる。スマホで連絡を取り合っていた由希奈は,メドゥーサで壁に穴を開けて逃げ道を作り,剣之介とムエッタはクロムクロに乗り込む。ソフィーは一緒に戦いたいとゼルに申し出るが,断られる。 ゼルはエフィドルグの母艦に乗り込み,枢を再び開く操作をする。全てを察して協力するポーラへ情報の詰まったリディを残していく。 枢は前回の急停止で傷んでおり,次の起動で恐らく破壊する最後のチャンス。剣之介とムエッタのクロムクロを,ゼルのクロウが運ぶ。そこへ由希奈はメドゥーサで掴まり,一緒に行こうとする。 トムとシェンミイは,オーガでこれを阻止する。由希奈のメドゥーサは,オーガの剣を受けて落下。クロムクロは空中戦でオーガを一刺しして,枢に入る。由希奈は枢に入ることができず,ここで別れとなる。 ついに最終回。仲間と協力した由希奈のかけ落ちから,オーガとの対決まで,てんこ盛りの内容でした。剣之介はゼルの星へ行き,由希奈と別れを迎えることに。でも,話はまだ続きます。 [ その2 ]につづく。 「ね,なんかあったの? 話せる?」 「さよならだって。」 「どこまで侍なんだか。」 「あいつは,そういう奴だよ。」 「剣ちゃんだって,死んじゃうかもよ!」 「私が命に代えても守るし!」 「しょうがねぇなぁ。由希奈のかけ落ち 手伝ってやるか。」 「だが,由希奈はどうするのだ?」 「連れては行けませぬ。」 「許せ。私の命,そなたに預けよう。」 「おぉ,純! 元気だったかい。」 「元気 元気。」 「元気? 電話で話すのって,初めてだよね。」 「それって,俺の流儀じゃねぇんだよなぁ。俺

クロムクロ 第25話レビュー 新たな決意

第25話 鬼の見た 夢  [ 公式サイト ] ゼルの星では,対抗勢力がエフィドルグとまだ闘っていることを,洗脳した隊長レフィルから聞き出す。また,辺境矯正官は先遣隊が捕獲した人間の情報を元に作られたもので,任務完了後に処分される運命だったことも分かる。 エフィドルグに勝利したことで,黒部を覆っていたシールドが解除され,外部との通信が回復。元の生活に少しづつ戻り始める。 祝勝ムードの中,ハウゼン博士はエフィドルグのナノマシンを分析。剣之介やムエッタは不老不死であることが判明。エフィドルグの高いテクノロジーに関わるものは,人類にとって危険と判断される。 450年前の出来事をゼルは話す。エフィドルグの先遣隊が新たな星を求めて飛び立ったをの見て,ゼル達は船を奪い衝突させた。その落下先が地球だった。鷲羽の城の者で唯一生き残っていた雪姫と剣之介を助け,奪ったクロムクロでゼル達と共に戦っていた。 ムエッタには,ゼルの星で生まれ育った記憶が植え付けられていたことが分かる。ゼルは故郷への思いを馳せ,ムエッタは自分の記憶の故郷を一度見たいと願う。 剣之介は研究所の立入り制限を受けるようになる。また,ムエッタは,首にスタンチョーカーを付けられ,ハウゼン博士から能力を制限する薬を投与されていた。ムエッタや剣之介の自由は奪われ始めていた。 母親 洋海も研究所を解雇される。剣之介はゼルと相談を始める。由希奈も剣之介との別れを感じ始める。 エフィドルグを倒して,ハッピーエンドで終わらないとこが,ちょっとリアルなストーリー展開。エフィドルグに関わる力を国連は危険と判断。ヒーロー達は居場所を失っていく。最終回に向けて,グッと切なくさせる回。 「剣之介も由希ねぇも,合戦の最中でござるぞ!」 「由希奈 ありがとう!」 「私は作られた存在なのか?」 「俺でよければ,いくらでも裸で踊ってやるぞ。」 「マジで? 剣ちゃん脱ぐの? 見たい見たい!」 「私が乗る。」 「俺としちゃ,お前だけは御免なんだが。」 「雪姫様を救い,この俺に戦う機会を与えてくれたことにお礼を申し上げる。」 「例えそれが偽りの記憶だとしても,本当にあるというなら,この目で見てみたいものだ。」 「由希奈,彼の事は忘れなさい。」 「由希奈,明日俺に付き合え。

クロムクロ 第24話レビュー プロポーズと最終決戦

第24話 血 戦の黒部ダム [ 公式サイト ] ムエッタは真実を知るため,エフィドルグとの闘いに協力するとグラハムへ申し出る。戦力に乏しい状況のグラハムは快諾。ソフィーもGAUS 1に乗ることになる。 剣之介と由希奈は,おむすびで出撃前の腹ごしらえ。剣之介は由希奈を嫁にすると宣言。 いよいよ決戦。クロムクロとGAUS 1が先行して闘っている間に,ムエッタがメドゥーサを奪取。トムとシェンミイはドワーフで基地内に潜入し,指令室を奪還する。 トムはフスナーニが乗っていたロングアームと契りを交わし,搭乗する。セバスチャンも生きていて,ゲリラ戦でソフィーを助ける。 ミラーサのスパイダー,ヨルバのブルーバードを倒したところで,ついに隊長レフィルの大型グロングル オーガが登場する。オーガがムエッタを狙ったところで,トムのロングアームが助太刀参上。 オーガの4本のアームをそれぞれ4機で相手している隙に,由希奈が槍を放ち,オーガを倒す。 間一髪で母艦へ脱出した隊長 レフィルをゼルが倒す。指揮官は一世代前の辺境矯正官がなっていて,レフィルはゼルの星の者のコピーであった。ゼルはナノマシンを使ってレフィルを洗脳し,枢を止めさせる。 エフィドルグの大規模な矯正艦隊の襲撃は防げたが,枢がなくても224年後には地球に到達できると分かる。 ついに最終決戦の戦闘回。第21話での圧倒的な敗北から,逆転の大勝利。エフィドルグ隊長 レフィルのオーガは,由希奈が倒し大活躍。 「なんだかんだ言って,あんたキモ座ってるよね。ちゃんと帰ってくるんだよ。」 「一太刀目をスウェーでよける。その癖は治っておりませんな,お嬢様。」 「やはりGAUSは複座の方がよろしいようで。」 「良いのか? グロングルと契りを交わすということは,人成らざる者になるということだぞ。」 「自分かわいさに戦友を見捨てるだと? 冗談じゃねぇ,それこそ人でなしだ!」 「純粋に力負けしている。どうする?」 「そなたは,ここで休んでおれ。」 「指揮官は一世代前の辺境矯正官を使うようだな。」 みどころ 戦闘シーンも迫力でしたが,今回は剣之介のプロポーズ。 「由希奈,お前の命を俺にくれ。」 「え,嫌。」 「私の命は私のだけど,あんたになら預けて

クロムクロ 第23話レビュー 映画撮影でバカ騒ぎ

第23話 雪に唄う 蛙  [ 公式サイト ] 学校は研究所の仮設本部や住民の避難所に使われることとなったが,やることのない生徒たちも皆 登校していた。なんと,由希奈の家で一緒に生活中のムエッタも制服を着て初登校。 剣之介は武隈(たけくま)先生から進路指導を受ける。この現代でどうやって生きていくか悩んでいる剣之介に対して,自分にしかできないことをすべきとアドバイスを送る。 仮設本部では,ゼルがエフィドルグの目的を研究所メンバーに説明する。しかし,残された戦力はクロムクロとGAUSのたった2機。トムはゲリラ戦を提案する。 カルロスが台本を書き上げ,映画を撮ることに。みんなは忘れていたが,温泉に行ったとき(第18話)の冗談話を受けて,カルロスはずっと台本を製作していた。 グラウンドで映画の撮影開始。トムとシェンミイも乱入して,戦の前にバカ騒ぎ。 最終決戦を前に最後の のんびり回。温泉回の何気ない会話が伏線で,はちゃめちゃな映画撮影。 「な,何用ですか?」 「ゲリラ戦ですよ。SASの少佐なら,いくらでもネタはあんでしょう。」 「せめてもう1機大型ジオフレームがあれば。。。」 「湖の底に1機ある。」 「てか,マジでそっくりさんだよね。」 「ご先祖様だし。」 「私には本当に何も無かったのだな。」 「何を悩む必要があるのです?」 「鷲羽の雪姫もエフィドルグのムエッタも,ただの属性です。あなたは意思を持つ人間なのでしょう。」 「そうそう。私も食べすぎちゃった後,超不安になるし。」 「体重,ですか。」 「なんか,デジャブ?」 「戦の前は,皆でバカ騒ぎをしたものです。」 「私は,白くて小さな生き物になりたい。」 「俺の前に立ちふさがる奴は,何人たりとも斬る!」 「アチョー!」 「この悪党は私が倒す!」 「なぜ撮らない?」 「え?」 「確かにこれは益体のない事だな。」 「だが悪くない。気持ちの良いものです。」 「はいはーい。悪霊1名様追加。」 みどころ 冒頭から,制作した映画のシーン。小春が提案したキョンシーがフィナーレ? 「やはり,あなただったのですね。」 「私はみんなの願いを叶えただけ。」 「誰も居なくなってしまった。